四国最大の歴史がある道後温泉へ
四国の中でも有名で人気の温泉が道後温泉です。
道後温泉は3000年以上の歴史があり、日本最古の温泉とも言われています。
聖徳太子や正岡子規、夏目漱石など多くの文学作家が滞在した道後温泉は歴史と文学の街「道後」を感じさせてくれます。
また、火山のない四国では冷泉が多いですが、道後温泉は源泉が47度と高く、透明で入りやすい温泉なのも特徴の一つ。
道後温泉はJR松山駅や松山空港からも近く、県外からも行きやすいのも人気の一つとなっています。
この記事では道後温泉の魅力を紹介していきます。
| 【道後温泉のポイント】 ・松山空港から40分ほどの近さ ・道後商店街を浴衣で散策 ・松山の中心部の道後温泉は周辺観光もしやすい！ |
道後温泉で泊まりたい！オールドイングランド 道後山の手ホテル
客室やホテルは英国製の家具が使われている道後山の手ホテル。
道後温泉の中でも高級なホテルは、インスタ映えもする人気のホテルで憧れとなっています。
客室はワンランク上の雰囲気が漂い、海外へ来たと思えるほど。
夕食は洋食を主体として、1000種類のワインが貯蔵されているのも自慢です。
モーニングは和食か洋食を選ぶことができ、温泉旅館へ来たと感じられる日本の朝食をいただくことができます。
ホテルでありながら、客室には浴衣があり、夜は温泉街を歩いて散策も楽しめます。
大浴場と露天風呂は道後温泉の湯がひかれており、ゆっくりと道後温泉の湯を味わうことができます。
道後温泉の商店街は外せない！
道後温泉へ来たら道後商店街は外せません。路面電車で道後温泉駅へ着いたら目の前が商店街の入り口。
商店街の入り口前にある時計は毎時00分（時期により30分ごと）に動き出します。
夕食終わりの時間は浴衣でお土産店やもう一杯飲もうと多くの人で賑わいます。
日本最古の温泉道後本館をはじめとした日帰り入浴施設へ行くのもいいでしょう。
海を見に絶景の下灘駅へ
道後温泉があるJR松山駅から列車に乗り1時間ほどで到着するのが、JR予讃線の下灘駅。
SNSで話題になった海に一番近い駅として有名なスポットです。
駅のホームからは一面の海が見え、伊予灘に沈む夕日も美しく、多くの観光客が訪れています。
あまりネットには出ていませんが、冬は山の上に水仙畑、春は菜の花に桜が楽しめます。
ランチは街へ出て絶品の海鮮を食べる
愛媛といったら海鮮。
道後商店街には多くの海鮮料理があります。
瀬戸内海の海流で身が引き締まった鯛は、身が柔らかいと思われがちな鯛ですが、鮮度に衝撃を受けることでしょう。
愛媛県の名物料理鯛めしは地域により、刺身の鯛を乗せ熱湯をかけて食べる宇和島鯛めしや焼いた鯛をのせて炊く鯛めしなど、食べ比べもできます。
おすすめのお店としては、道後温泉駅から路面電車で約10分の大街道駅から徒歩5分ほどの場所にある「産直レストラン 愛南しぶき丸」。
ここは愛媛県の最南端にある愛南町のアンテナショップが1階にあり、2階がレストランとなっています。
愛南町は愛媛県でも牡蠣の養殖が盛んなため、時期によっては水揚げされたばかりの新鮮なカキフライがいただけることも。
カキフライ以外にも新鮮な水揚げされた魚介類が日替わりでメニューに上がるので当日のおすすめ欄から選んでみるのもいいでしょう。
道後温泉のマストなお土産は絶対みきゃん！
愛媛のゆるキャラ「みきゃん」は全国的に知名度も高く、愛媛県で1番の人気を誇るゆるキャラです。
可愛いいみきゃんは友人のお土産に買って帰るのがいいでしょう。
私も道後温泉へ行くといつもみきゃんアイテムを買っています。
みきゃんが描かれているワンカップ入りの日本酒もあり、可愛いみきゃんアイテムは女子ウケもバッチリです。
みかん関連のお土産もおすすめ
愛媛へ来たらみかんも買って帰るのはどうでしょうか。
道後温泉にも数多くのみかんアイテムがあります。
みかんの飴やみかんジュースなどみかんの種類によって味が違う製品もあり、みかんの食べ比べも楽しめます。
みかんの酒もあり、お酒が弱い女性の方にも飲みやすいと人気の商品となっています。
駅弁は名物のしょうゆ飯に少し豪華な鯛とアナゴを
道後温泉のある愛媛は醤油が有名です。
醤油で炊いたしょうゆ飯が郷土料理となっています。
それを再現したのが人気の駅弁「しょうゆ飯」。
今回は少し豪華に鯛とアナゴがのった駅弁を選びました。
特急列車で食べる駅弁は格別でしょう。
JR松山駅へ続く予讃線は車窓から瀬戸内海が見え、まるで海の上を走っているのではないかと言えるほど、海の目の前を走行します。
ぜひ、道後温泉へ訪れる際は列車旅をしてみるのはどうでしょうか。
次回の旅行は道後温泉でゆったり温泉尽くし
今回は四国最大の温泉と言える「道後温泉」を紹介しましたが、行きたくなりましたか？
道後温泉は多くの旅館・ホテルがあり宿泊する場所で旅の思い出も変わります。
ぜひ、歴史がたくさんある道後温泉へ行ってみてはどうでしょうか。
