【乳頭温泉】400年の歴史を持つ秘湯!乳頭温泉で自然に囲まれるリフレッシュ旅(秋田県) 

乳頭温泉は、秋田県の乳頭山の麓に点在する7つの温泉の総称です。

山間部に位置することから、「秘湯」として全国的にも有名ですよね。

そんな乳頭温泉で、身体も心もリフレッシュする旅をしてみませんか?

こちらの記事では、乳頭温泉とその周辺観光を満喫できるプランをご紹介します。

目次

最も歴史の深い秘湯「鶴の湯温泉」

乳頭温泉でおすすめの旅館は「鶴の湯温泉」です。

鶴の湯温泉は乳頭温泉郷の中で最も歴史が長く、約400年前から湯宿として経営されていた記録が残っています。 

そんな乳頭温泉のおすすめポイントは、「4つの温泉」「歴史ある建物」です。
順番に見ていきましょう。

泉質・効能の異なる4つの温泉

鶴の湯温泉には、「白湯」「黒湯」「中の湯」「滝の湯」の4つの温泉があります。

それぞれ泉質・効能が異なるため、一泊で湯巡りを楽しめるのも特徴。 

鶴の湯温泉の名物とも言われているのが「混浴露天風呂」です。
源泉はうっすらと青みがかった乳白色で、とろみがあります。
別名、「美人の湯」とも呼ばれ、入浴後は肌がつるつるになることで有名です。

また、冬には露天風呂の周りに雪が積もります。

雪を見ながら浸かる露天風呂は、身体だけではなく心もすっきりさせられます。

築100年越え「茅葺き屋根の長屋」

鶴の湯温泉は、温泉だけではなく風情のある建物も特徴的です。

敷地内には、まるで江戸時代にタイムスリップしたような茅葺き屋根の長屋が建てられています。

これらの長屋は「本陣」と呼ばれ、かつて秋田藩主が宿泊した際、警護の者が詰めた建物とされています。

本陣の中には食堂や休憩所の他、客室もあるため宿泊することも可能です。

乳頭温泉でしか体験できないので、ぜひ本陣に泊まってみてくださいね。

田沢湖|雄大な自然に囲まれながらリフレッシュ

乳頭温泉を訪れたら、近くの「田沢湖」を観光するのもおすすめです。

田沢湖は水深423.4mを誇る、日本で一番深い湖

周囲は山に囲まれ、コバルトブルーの湖面と美しい景色を見ることができます。

田沢湖を訪問した際にぜひ行っていただきたい場所が、「御座石神社」です。

湖畔にそびえ立つ朱色の鳥居と、田沢湖のコバルトブルーは大変色鮮やかで、フォトスポットとしても有名です。

ランチは秋田の郷土料理がおすすめ!

せっかく秋田を訪れたのであれば、ランチで郷土料理を堪能してはいかがでしょうか。

乳頭温泉の近くで楽しめる秋田の郷土料理はこちらです。

  • 「安藤醸造 北浦本館」の御狩場焼き
  • 「休暇村乳頭温泉郷」のきりたんぽ鍋

順番にご紹介していきます。

「安藤醸造 北浦本館」の御狩場焼き

出典:安藤醸造 北浦本館 公式Facebook

「御狩場焼き(おかりばやき)」は、肉・野菜などを山椒味噌で調理した料理です。

今から300年程前、武士が狩猟で獲った肉をその場で調理して食べていたことが由来とされています。

安藤醸造 北浦本館では、自社で作った味噌を使用したお狩場焼きを食べられます。

安藤醸造は、味噌や醤油を製造している江戸時代から続くお店

そんな歴史のある安藤醸造の“山椒味噌”が使われた御狩場焼きは絶品ですよ。

「休暇村 乳頭温泉郷」のきりたんぽ鍋

出典:休暇村乳頭温泉郷 公式サイト

秋田の名物と言えば「きりたんぽ鍋」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

休暇村乳頭温泉郷では、「きりたんぽ鍋定食」を食べることができます。 

休暇村 乳頭温泉郷のきりたんぽは、秋田の名産「あきたこまち」を使用して作られています。出汁には比内地鶏(ひないじどり)が使われているので、秋田ならではの味わいです。

今回ご紹介した旅館「鶴の湯温泉」からも近いので、宿泊のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

乳頭温泉でおすすめのお土産2選

乳頭温泉を訪れた際におすすめのお土産は、こちらの2つです。

  • さなづら
  • いぶりがっこ

喜ばれること間違いなしのお土産です。それぞれ順番に見ていきましょう。

秋田銘菓「さなづら」

出典:菓子舗榮太楼 公式サイト

「さなづら」は、秋田の方言で山ブドウを意味します
ブドウの果汁に寒天を加え、ゼリー状に固めて作られたお菓子です。

甘酸っぱく風味も豊かで、まるでブドウをそのまま食べているかのような味わいです。
アントシアニンやポリフェノールも豊富に含まれているので、健康志向の方にもおすすめ◎

また、さなづらは日持ちがよく、約40日は常温で保管可能なのでお土産に最適です。

酒の肴にピッタリ「いぶりがっこ」

いぶりがっこは、燻製した大根を米ぬかや塩などで漬け込んだ、秋田を代表する漬物です。最近は、居酒屋メニューでも見る機会が増えていますね。

スモーキーな味わいと、パリパリとした食感がくせになる食材です。

秋田県の各地では、いぶりがっこの一本漬けや個包装・スライスタイプなど、様々な形状のものが売られています。

お酒の肴としてはもちろん、ご飯のお供にもぴったりなので、ぜひ買ってみてくださいね。

帰りは「比内地鶏の鶏めし」と一緒に!

出典:花善 公式サイト

日本三大美味鶏にも選ばれた「比内地鶏」は、秋田の名産です。

そんな比内地鶏をふんだんに使った駅弁が、花善の「比内地鶏の鶏めし」です。

シンプルな塩焼きと鶏そぼろで、地鶏の力強い風味を堪能することができます。

また、花善の鶏めしはJR東日本が開催している「駅弁味の陣」という企画で、2016年に1位を獲得しています。
旅行者の投票によって選ばれているので、味には期待できますね。

「比内地鶏の鶏めし」は秋田県内の各駅、及び秋田空港でも販売されています。

販売店舗一覧:http://hanazen.co.jp/about/

旅の最後は、比内地鶏の鶏めしと一緒に締めくくってみてはいかがでしょうか。

まとめ

乳頭温泉の旅行プランを紹介しましたがいかがでしょうか?

  • 温泉で身体も心も癒される
  • 雄大な自然に囲まれてリフレッシュできる
  • 秋田グルメを堪能できる

など、良いこと尽くしな旅ができます。

ぜひ、乳頭温泉を訪れてみてくださいね。

応援のほど、何卒、宜しくお願い申し上げますm(__)m
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この記事を書いた人

神奈川県在住。求人メディア運営会社にて、WEBマーケターとして勤務。2022年より本業の傍らWEBライター業をスタート。登山、キャンプ、旅行、映画鑑賞、ゲームなど、様々な趣味を持っています。本業で培った経験や趣味の知見を活かし、読者の心に刺さる記事を執筆します。

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